味覚狩り

Orangeでは、味覚狩りとして定期的にジャガイモ堀り、ブドウ狩り、栗拾いなど季節に合わせた活動も取り入れています。

その際には、畑を管理してくださっている方に挨拶やお礼を言うなど当たり前のことではありますが子どもたちと事前に話をしてから出かけています。

また、採ったものを調理したりすることもあります。偏食のある児童も作る工程は楽しんで参加しています。また、そんな児童でも「ちょっとたべてみようかな」と言ったり、「これくらいだったら食べれるかも」と挑戦する子もいました。

また、保護者の方に「○○作ってもらった!」と報告してくれる児童もいます。

食卓で児童の採ってきた食べ物が出たら「これ○○が採ってきたんだよ」と誇らしげに言っている児童の姿が目に浮かびます。

食べれない物が食べれるようになった、だけではなく食べ物を採ったり自分で調理したり、食べ物を通じて人と交流したり、家族でそういった会話の機会を設ける事も含めて“食育”というのではないでしょうか?