夏野菜の栽培のその後と夏祭り(8月の活動報告)

連日猛暑日が続き、うだるような暑さが続いていますね。Orangeの室内はエアコンをフル稼働させ、子どもたちが少しでも過ごしやすい快適な室温で過ごせるように配慮しています。

 先月植えた夏野菜の苗ですが、子どもたちの愛情たっぷりの水やりのおかげでぐんぐん成長し、あっという間に収穫の時期を迎えました。ミニトマト、ピーマン、キュウリ、ナス、オクラなどがどんどん大きくなっていく姿に、子どもたちも大喜びです!野菜が色づき、実が育つ様子を観察しながら、「こんなに大きくなるなんて!」と驚く声が上がりました。収穫の楽しさと自分たちで育てた野菜の美味しさを、みんなで共有できる素晴らしい体験となりました。

 8月は今年もOrangeの恒例行事「夏祭り」を開催しています。

児童発達支援では、「縁日イベント」を開催しました。子どもたちはさまざまなゲームに挑戦し、笑顔いっぱいで楽しんでくれました!
出し物は形探し、的あて、すいか割り、お菓子釣り、宝くじなど、盛りだくさんの内容でした。形探しでは、形はめの応用として、部屋の中から同じ形のものを探してもらうゲームです。子どもたちは夢中になって形を探し、見つけるたびに大きな声で報告してくれました。
すいか割りでは、本物のスイカの代わりに、職員が手作りした張り子のスイカを使用しました。子どもたちはドキドキしながらスイカを割るのを楽しんでいました。見事に割れた時には、大きな歓声が上がっていました。
お菓子釣りでは、魚釣りの要領でお菓子を釣ってもらいました。釣れたお菓子を手にした子どもたちは、嬉しそうに目を輝かせていました。
宝くじコーナーでは、くじ引きを楽しんでもらいました。プレゼントを手にした子どもたちは、大変嬉しそうな様子でした。
これからも、子どもたちが楽しみながら成長できるような活動を続けていきたいと思います。

 放課後等デイサービスの今年の夏祭りは、中高生の協力を得て、お化け屋敷めいろを作成しました。壁を黒いビニールで囲み、不気味な青い光に照らされたお墓や井戸、お札などを配置し、雰囲気たっぷりのお化け屋敷めいろが完成しました。子どもたちは、ちょっぴり怖がりながらも、嬉しそうに迷路を探検していました。暗さが苦手な子には、電気をつけて明るい雰囲気で探検してもらいました。

迷路の途中には、人形すくいならぬ「人形つかみ」、射的、パターゴルフなどがありました。その中でも「人形つかみ」は日頃の療育の成果として箸や補助箸、スプーンで人形を掴むという出し物でした。全ての出し物をクリアした子どもたちは、迷路のゴールの宝箱にたどり着き、中に入っている文房具などのプレゼントを受け取り、喜びの笑顔を見せていました。

子どもたちが楽しそうに過ごす姿を見ることができ、職員一同とても嬉しく思っています。今年の夏祭りは、子どもたちにとって楽しい夏休みの思い出のひとつになってくれたのではと思います。