Orangeでは、毎週木曜日に職員会議を行っています。
その中で、各児童についての課題やこれからどう支援していくかを職員間で共有する時間にしています。直接関わる機会の少ない児童の情報もその時に職員内で確認する大切な時間となっています。
その中で、制作や行事など職員からこういったことがしたい、という話も出ています。職員自らが主体的に考え、動けるように会議の中でもお互いに意見が出せるようにしたいと思っています。
また、職員会議の中で職員自身が学べるように、勉強会も行っています。今までに、感覚過敏についてや、衝動性についてたとえ話を使って職員一人一人に考えてもらいました。また、“非言語コミュニケ―ション”や“周辺言語”という観点から支援の中での伝え方や伝わり方についても職員間で検討する機会を作りました。
今年度から、さらに新任職員の研修も行うようになりました。
教えること、教わることで互いに成長しあう場になっています。
新任、ベテランに関わらず、お子様との関わりから、たくさんの支援を学ばせていただいています。その学びのひとつひとつを会議など職員間で共有し、フィードバックする機会を大切にしています。
また、外部研修にも積極的に参加しています。新たな視点や学びは会議で報告し、日々の活動の中で活かせるように頑張っています。内部、外部を問わず研修は聞くだけのものではなく、研修を受けて明日から何をすべきかを明確にし、学びを必ず児童たちのために活かせるようにしています。
児童たちの笑顔が職員のやりがいとなっています。