今年は6月に入って梅雨らしい雨の日や、夏のような暑さの日が交互に続いていましたが、ついに梅雨入りとなりました。雨の合間に外に出ると汗ばむような陽気ですが、Orange西延末の事業所内にも、涼やかな「梅雨」がやってきました。
傘や雨粒をモチーフにしたモビールが風に揺れて、まるで本物の雨のようにきらきらと光っています。季節の変わり目を感じながら、心は少しだけ涼しく、ほっと和らぐような空間になっています。
6月の壁面飾りや、まだ紹介しきれていなかった作品がありましたので、今回はそちらも一緒にご紹介します。カエルの作品など、梅雨時に感じる喜びや発見がにじみ出ていて、見ているだけで気持ちが明るくなります♪
そして、6月といえば「父の日」ですね。今年の父の日の制作では、子どもたちが心を込めて、世界にひとつだけの“染めハンカチ”を作りました。
ひとりひとりがお父さんのことを思い出しながら、色を選び、模様を考えて、染めていきました。にじんだ色の重なりや、偶然できた模様がとても味わい深く、まるでお父さんとの思い出が形になったかのような、素敵な作品ばかりです。
完成したハンカチを手にした子どもたちは、「早く渡したいな」「喜んでくれるかな」と、少し照れながらもとても嬉しそうな表情をしていました。その姿に、私たち職員も心があたたかくなりました。
感謝の気持ちをかたちにすることは、子どもたちにとっても特別な体験になります。贈る人を想って手を動かす時間が、優しさや思いやりを育てていく――そんな大切な時間を、今年も子どもたちと一緒に過ごせたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
これからますます暑さが厳しくなってきますが、Orange西延末では季節を楽しみながら、日々の活動を大切にしていきたいと思います。次回のブログもどうぞお楽しみに♪