少しずつ秋の深まりを感じる季節となりました。日中も過ごしやすくなり、子どもたちの表情にもどこか落ち着きが見られるようになってきました。Orangeでは、10月後半のハロウィンイベントに向けて、仮装づくりが始まっています。
ハロウィンは、子どもたちにも大人気の行事のひとつ。今年も「なにになろうかな?」と相談しながら、思い思いの仮装を製作しています。年々、工夫をこらした仮装が増えてきており、カラフルな布や紙など、様々な材料を使ってアイデアたっぷりの製作物が次々と完成中です。イメージ通りに仕上げるのは難しいこともありますが、試行錯誤しながら自分の手で形にしていく過程も大切な経験です。完成した製作物を身につけ、鏡の前で「いい感じ!」と笑顔になる姿に、職員も思わずほほえんでしまいます。
年齢が上がってくると、仮装することを少し照れくさく感じるお子さんもいますが、そんな子どもたちには年下のお友だちにお菓子を配る『お兄さん・お姉さん役』をお願いしています。はにかみながらも、優しく声をかけたり配ったりする姿はとても頼もしく、年下の子どもたちにとっても憧れの存在です。Orangeには幅広い年齢の子どもたちが通っていますが、こうした関わり合いの中で互いに成長していく姿が多く見られています。
過ごしやすい季節となり、「芸術の秋」「運動の秋」といった言葉がぴったりの時期になりました。これからも、子どもたち一人ひとりが自分の『やってみたい!』を形にできるよう、さまざまな活動を通して豊かな時間を過ごしていければと思います。








